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コースの決定

留学の期間

留学の時期

どのコースが自分の目標にあっているのか？を念頭に、コース内容をじっくり吟味して、受講してみたいコースを決定しましょう。

語学学校によって開講されているコースはさまざまですが、英語力に関係なくスタートできるのは一般英語（General English）コースといいます。また、入学時に英語力が必要なコースにはビジネス英語コース、EAP （大学進学を目的とした英語）コース、ケンブリッジ英検準備コース、IELTS準備コース、TOEIC準備コース、などがあります。



General English（一般英語）コース

英語力： とくに関係なし

授　業： 週単位で申しこめる場合がほとんど

期　間：週単位だが、「申込みの最短週間」が決められて いる場合がほとんど


EAP（大学進学を目的とした英語）コース

英語力： 上中級以上の英語力が必要

授　業： 週25時間（月〜金）

期　間： 学期単位

ビジネス英語コース

英語力： 中級以上の英語力が必要

授　業： 週25時間（月〜金））

期　間： 週単位もしくは学期単位

ケンブリッジ英検準備コース

英語力： 中級以上の英語力が必要

授　業： 週25時間

期　間： 学期単位

IELTS準備コース

英語力： 中級以上の英語力が必要

授　業： 学校によって異なる

期　間： 学校によって異なる

TOEIC準備コース

英語力： 中級以上の英語力が必要

授　業： 週25時間

期　間： 4〜6週間

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自分の目標を考慮しながら入学したいコースが決まったら、自分の目標を達成するために必要な期間を考えます。

最初は、自分がどれくらい通学するべきか （した方がいいのか） がはっきりと分からないと思います。ですので、まずは希望するコースを開講している学校、期間、開講日、などの詳細から調べてみましょう。その際、希望する学校のコース内容をもう一度確認したり （同じコースでも学校によって特色が異なる場合もあるため） 受講生の声を参考にしたりしながら、カウンセリングで相談、決定することをおすすめします。

また、自分が実際に留学できる期間との兼ね合いで、通学期間を決定していくのも1つの方法です。仕事や費用の関係で、1週間〜1ヶ月くらいの短期留学を選択する場合でも、長いスパンで短期留学を繰り返すことにより、長期留学と同じ効果を得ることも不可能ではありません。この場合も、目的意識がある、ない、では成果が大きく変わってくることを忘れないでくださいね。

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目標達成に有効なコースと期間が決まったら、いつから留学をスタートするのかを考えましょう。

この場合、｢自分が留学を始めたい時期｣ を考えるだけでなく ｢実際に留学が可能（もしくは適切）な時期｣ を考える必要があります。

この ｢実際に留学が可能 （もしくは適切） な時期｣ というのは、｢学校・コースの開講日｣、｢現在の仕事や学校との兼ね合い｣、｢留学費用が用意できる時期｣、｢今後の進路の予定｣などによって変わってきます。つまり学校やコースによって、｢どの月曜日でも入学可｣ となっていたり ｢○月○日が開講日｣ と決まっていますし、現在の仕事や学校の休暇時期に合わせたり、また、仕事を辞める場合には、退職の時期などを考慮する必要があります。

また、｢お金を貯めてから留学したい｣ 場合には、希望するコースの費用や現地での生活費などの金額をしっかり用意できる時期を考える必要があります。よく ｢ギリギリの予算で、あとは現地でアルバイトをしてまかなうことが出来ますか？｣ という質問も受けますが、留学したての頃は、現地の生活や学校の授業に慣れることに精一杯になりますし、何よりも英語の面で難しいと考えましょう。アルバイトは、あくまでも経験や人脈づくりの一環として、もしくは、長期留学の後半など心に余裕がでてきてから行うものとしておきましょう。はじめから、資金の補足としてアルバイトをするのは、あまりおすすめしません。勉強に専念するためにも、十分な資金を持っていく方が賢明です。

この他にも ｢今後の進路の予定｣ によっては、語学学校のスタート時期を調整する必要があります。例えば、 正規留学を目指しているけれど英語力が足りないために語学学校から始める場合、進学したい教育機関の開講日も考慮した上で、語学学校のスタート日を決定した方が、その後の進路がスムーズになります （正規留学に必要なIELTSスコアが取れたり、英語テストのスコア提示が免除になるEAPコースを修了したとしても、進学したい本科コースがすぐに開講されない場合、一時帰国をしなければいけなくなったり、他のコースへ入学しなければならなくなったりするため）。

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